2019年度の第28回日本ダニ学会大会(2019年9月27日~9月29日、富山市)は無事終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次年度の第29回大会は、2020年9月下旬に兵庫県内で開催予定です。最新情報は、会誌および本サイトにてご案内いたします。
2019年度の第28回日本ダニ学会大会(2019年9月27日~9月29日、富山市)は無事終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次年度の第29回大会は、2020年9月下旬に兵庫県内で開催予定です。最新情報は、会誌および本サイトにてご案内いたします。
日本ダニ学会が加盟している日本昆虫科学連合と日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会の共催で、公開シンポジウムが開催されます。
公開シンポジウム 「インセクトワールド -多様な昆虫の世界-」の概要
日時:2019年8月3日(土)13:00~16:45
場所:東京大学農学部1号館 2階8番講義室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_01_j.html
プログラム等詳細は、下記の日本昆虫科学連合ウェブサイトをご参照ください。
http://www.insect-sciences.jp/conferences?mc_id=140
第28回大会(2019年)の参加申し込みが始まりました。講演の申し込み締切は、8月2日(金)です。詳細は、下記の大会サイトを御覧ください。
https://acarology-japan.org/taikai/28-2019/
ハダニの防除については、四半世紀前に井上雅央著「ハダニ おもしろ生態とかしこい防ぎ方」(農文協)が発行され、ハダニ防除のバイブルと言われた。あれから25年が経過し、ハダニ防除を取り巻く環境も大きく変化している。ナミハダニ黄緑型を中心に各種殺ダニ剤に抵抗性を発達させた個体群が顕在化してきた。これに対応して、防除手段も多様化し、イチゴ等でカブリダニ製剤を使用する生産者が増加し、果樹類でも土着カブリダニ類の利用が実用化しつつある。炭酸ガス処理、紫外線利用などの物理的防除も確立しつつある。これらの動きを踏まえた総論と代表的な作物別の具体的な対策をまとめた各論を5名の執筆者が解説している。「防除ハンドブック」シリーズの既刊、アザミウマ、ウンカ、ハモグリバエに続く一冊として活用頂けると幸いである。
第28回大会は、2019年9月27日(金)~9月29日(日)に、富山県民会館(富山市新総曲輪4番18号)で開催いたします。詳細は、随時本サイトでお知らせいたします。